Anti-Material -Limit Break- (略称:AMLB) の開発関係者によるキャンペーンシナリオのリプレイです。
元のログはリアルタイムチャットツールを使用したオンラインセッションであり、以下のローカルルールで行われています。
「」付きの発言 : PC発言 (=キャラクターとしての正式な発言)
「」のない発言 : PC行動描写やPL発言 (外野的なツッコミや相談を含む)
リプレイを作成するにあたっては、チャットツールのログから発言順序の修正をはじめとした編集を多々行っています。
また、狂信者系の敵役が登場する都合上、流血表現などを含むことがあります。予めご了承ください。
第1回セッション -4
通路を進んでいくと、突き当たりに鉄の扉が見えますね。
しまってるんです?
しまってます。ええ。 しまっていますね。
「??」
あの蟻達ここにずっといたのか?
「ありってドア開けるっけ」
「開けないような気がするなあ」
「あそこに湧いたんじゃないの」
「たまたまここで休んでたとか」
「じゃあ閉めたりはする?」
魔力気配やったほうがよさげ?
ワナ感知もしたいところ。
じゃあ気配やります。
B.Lv罠感知しますな
どうぞ。
M 周囲気配察知
クヴェレ -> 2d6+4 = [1,3]+4 = 8
特に何もなさそうですね。
B.Lv危険察知、鉄の扉
フォレス -> 2d6+5+2 = [4,3]+5+2 = 14
特に何もなさそうですね。
B 気配察知
リラ -> 2d6+3 = [5,2]+3 = 10
特に何もなさそうですね。
M危険察知
レヴィナ -> 2d6+5 = [6,3]+5 = 14
特に何もなさそうですね。
なにもないな!!侵入しよう!!
はい……。
行くぞ!
ドアがモンスターだったり?
それは察知にひっかかりそう
開けますか?
開けてくれー。
がちゃりろ!
邸宅遺跡 11:25
では扉の向こう側、部屋の中には真新しい木製の丸テーブル1つに椅子が1つ、寝台が1つあります。
また、入口から見て左手側には鉄の扉が見えますね。丸テーブルの上には1枚の羊皮紙が置いてあるようです。
羊皮紙。
真新しい……。
気になって見に行く。
「……生活スペース?」
「んっんっんっ」
左手側の扉に向かっておく、手は出さない。
羊皮紙には今月の灰地浅層と思われる広範な地図が描かれており、この場所を含む幾つかの場所に印が付けられています。
また、地図の下側には文字らしきものが書かれてありますね。
文字。
外国語かぁー!!
先代魔具文明語かなあ、いや新しいやつじゃろ。
博識ー!
読めます?
読めません。
「よめない」
「同じく」
「読めないね」
歴史的に見たことありそう?
振ってみてください。
リラ -> 2d6+2 = [4,5]+2 = 11
そこそこ。
見たことはないですね。
「わかんない。見たことないこれー」
帝国とかではなさそだな……大陸はおおよそ共通で共用語のはずなんだが。
印は今探索している範囲内では具体的にはどこについてますか?
邸宅遺跡の場所ですね。
印って、この邸宅についてるんであろう。たぶん、モンスタースポットの場所。
ああ全体か……。
「これは、真犯人へのなんかアレでは」
「うん……うん?」
「なんかアレ!! これマモノの人の家じゃない?」
「そんな気がする」
「とりあえず回収しておきましょうや」
重量1です。
「俺が持ってると破けそうだな……」
とりあえず持ち歩こう、持ちます。
「帰って調べられればいいけど」
「しかし、こんな場所を用意してまでわざわざ浅層にアリを湧かせてるのか。どういう奴だ」
「この異常は人為的に引き起こしていて、しかもここで生活している??」
「ムーレル……地面のなかを、信仰してるひとはそうするよ」
「それで強くなるって思うの、探索しに来た人を追い出そうとするよ」
「ハオ……たくさん怖いやつを信仰してる人も似たことするよ」
「……」
「ムーレルがハオウペレのおうちだって言うの」
つまりどういうことだってばよ。
あ、寝台の枕元に抜け毛がないかを見ます。
はー、と息をつく。
「頭の病気の事を真面目に考えてもしょうがないって話ね」
「こわいやつ、ずっと前に世界中壊したやつだよ」
「それを崇めるひとは魔窟に住んで、ほかの人をいじめるの」
「会ってみないと分からないね……」
「出来たら会いたくないよネー……」
「まあ、帰ってこの件と地図渡して報告すりゃある程度は情報出てきそうではあるけどな」
「ん……まかせる」
んじゃ、ドアのむこうかな。
さすがにヒールしかできねえわいが率先して進む提案はできねえ。
「んじゃ行くか……一応罠調べてから」
B.Lv危険察知、鉄の扉に。
フォレス -> 2d6+5+2 = [4,3]+5+2 = 14
調べて調べすぎることはないのだ。
特に何もなさそうです。
あ、抜け毛はないかねやっぱり。
寝台には抜け毛はありませんでしたか。
なさそうです。
羽毛とか。
羽毛はないです。
つまり、この寝台を使っていたのはハゲ。
悲しい。
真人のハゲだ。
掃除をきっちりするタイプだったか。
かなしい
ハゲ。
ひどい話だ。
進むか。
ではドア開けるけど、他になにかする人いないかな。
あっ隊列。
変更するかい?
真ん中にいた方がいい?
どうしますか。
クヴェレ君割と前でないといけないし。中列もありだとは思うが
私は元のまんまでよい。きゅーちゃんは前にでたほうよいか。
2のままで。
防具破損してるからうたれよわいのはあれなんだが。
いや防具の事はええ。どうせ死ぬときは死ぬさ。
出来る限り俺に攻撃が集中してくれればいいんだが、いやそれはそれで死ぬけど。
2歩以上離れているとフォレスさんが2歩移動した時に対応できないんだよね。だから変えるなら真後ろじゃないと意味がない。
れーちゃんは8でもいいかもしれん。待ちで動くなら3でも割りと届くし、クリメイションする場合更に射程延びるのでボス近いなら少し後ろでも。
レヴィナの姉御とクヴェレが交代?
そうしてもらえると。
うい了解。
あ、一応クロスボウには装填しておきます。もう撃たないだろうが。
はい。
じゃあれーちゃんときゅーちゃんが交代。
ではクヴェレさんとレヴィナさんだけ入替。
扉を開けますか?
戦闘準備は万全よ。多分。
ではドア開けて進みますよ。
鉄の扉を開けると、向こう側はまた通路が続いています。突き当たりには鉄の扉が見えますね。
「扉多い……やな感じする、やだ……」
なんか封印してるみたいな雰囲気あるよこれ。
「また蟻は……いないか」
「ううん」
「はお……」
しかし進むしかない。
「行くか!」空元気
「いぇー!!」
時折後ろ見ながら進みます。
開けますか?
邸宅遺跡 11:30
開けようか。
たかだか扉だ。開けよう。
罠確認します? いやもういいか。
開けてしまえ!!
開けるか。
開けた!
オープン。
住んでるならワナとか仕掛けるまいよ。
でも厳重という。
鉄扉の向こうは広い部屋になっており……部屋の8割を占めるほどの巨大な魔法円が赤い塗料で床に描かれています。
また、部屋の奥の方に人影が1つ見えますね。
ヒェ。
ひえーい。
「いぇー!!」
「何者だてめー」
「……」息をのむ
「ようこそ迷い子達よ。我等は新たなる供華を歓迎しよう」 と、
言葉を掛けてきた人物はみすぼらしい灰色の外套を見に纏った地味な男ではありますが、
その容貌にそぐわない様な、装飾の凝った儀礼用の長剣を右手に持っています。
また、この男はAM感知に引っかかりますね。
ちょっ。
なん……だと……。
「っ…!!」 ざわっと羽毛が逆立ちます
「私は至高の神に仕える者エグバート。美しき贄に新鮮な流血を供える為にここにいる」
「供華だ?ってことはあれか俺ら供え物かよ」
うわぁ、という顔
「しこ……うのかみ?」
あっお邪魔しましたぁー。人違いでした、サーセンサーセン。おつかれーっす、じゃあもうかえるんでぇー。
かえらせないよ。
ぉぉぉクッソボス戦闘は逃げるコマンドが効かないのだ……。
知らなかったのか魔王からは逃げられない。
こんな魔王が居るか。
いや割と正統派……地味だけど……。
「ふざけんじゃねえぞ」
「……何だろうこの感じ…」
「ちょっと申し訳ない。こちらは共通語しか話せない。最低限人間に通じる言葉で話してくれる?」
「ねえ……至高の神って誰?」
「仔細語らずともわかるだろう?」
「えっわかんない」
「こちとら話がよくわかってねえんだ! 洗いざらい全部話せや!?」
「分かるか。お前の妄想が他人と共有できると思うなよ」
「何処だよモンスタースポットと何時もより数が多い魔物は!?」
フォレス君魔物多いの基準おかしくない?
こうもっとひしめいてると思ってた。
この人マモノ扱いしたら多いにはいらない?
「ふむ、何から何まですぐに答えを求めるのは良くないな」
「……狂血教」 呟くように。
「魔窟に住んでる人おおよそマモノくない?」
「んっんー、んー……」
「君達がここに来た。なぜ君達がここに来たかといえば、それが答えだ」
「ヨー、あなた悪い人? 怪我させるの好きな人なの?」
つまりこの魔方陣がモンスタースポットでこいつが作ってる?
多分。んで神に捧げるために争いを起こす目的で魔物を召喚と言うか、発生を励起してんのかな……。
それで混乱をもたらしてあわよくば解決にきたやつを殺したろうってとこかな.
せやな。
大体納得。
わかった!
その過程に我々が来るところまで含まれてたかは分からない。つまり我々が選ばれたのか偶然なのかは分からないが……。
ううう孤高ボスだったらやだな……人型孤高ボスとかやなよかんしかない……。
「我等にとってこれは善であり、怪我させるのは手段であって目的ではない。好き嫌いの問題でもない」
「分からないけど……貴方は野放しにできない」
「……とりあえず和解は出来ねえしおとなしくお縄に付く気も無いのは分かった」
「だから細かいことは抜きにするけどよ。上にあった血溜まりは何だ。あれも供華か」
「あぁ、流血は流血を招くものだからな」
「さて、お互い相容れないのは明らかで理解するつもりもないならば、やることは決まっているな?」
「んんんぅ……」
くそっ意思疎通ができるのがムカつく……!
エグバートさんハゲてる?
そこポイントなのか!
いやきになって……ベッドに頭髪なかったから……。
見た目は冴えないおっさんではあります(婉曲)
まだ残ってるか……。
「ああいいさ、そっちのが俺は分かりやすくて好きだね……ここらで汚名返上といかねえとならねえしな」 剣構えちゃっていいかな
「はぁ……このオッサンにとって何が善であるとかそういう事は心底どうでもいいんだけどね」
「んー、んー、やめてくださいってお願いしてもダメなの? ころすしかない?」
「そんなどうでもいいオッサンを叩き潰すだけならまぁ、悪くはない仕事だ。追加で報酬が出る」
「あっレヴィナ……よく分からないけど多分、すごく危ない」
「……でも、やるんでしょ」
物質特効があるかどうか……。
ああそうか、AM持ちだったか……。
そうそう。普通より強いおっさんの可能性がある。
「贄に願われて信仰を曲げることなどない」
「始めよう。君たちは幸運だ。これから新たな贄として花となる権利がある」 では、構えます。
「んんぅ」本を開く。
下り階段とな。
まぁ、戦闘には関係ないんですが、位置関係です。魔物知識どうぞ。
リラ -> 2d6+2 = [3,6]+2 = 11
博識はないな?
ないですな。
悪魔崇拝者(土) 例外・孤高 +?
悪魔崇拝者か……うっえLB4枚。
魔防はほぼ紙だ。辛い。
孤高なる悪魔崇拝者か……! かなりハオい……。
HP68?
恐らく。んでLB4で2回行動。
+? は魔物知識の範囲外です。該当知識持ちがいないので割れません。
該当知識。まさか農耕……。
調理かもしれない。
どういう発想。
まぁ、武具知識だな。
「どんなに危険だろうがやらなきゃこっちがやられるだけだ、やるぞ俺は!」
「……そうだね。俺も、やれればよかったのに」
「きゅーちゃんがアイツ嫌なら私がんばるよ!」
さて、行動値宣言。
13
5
5
9
10 & 5
GM -> 2d6 = [2,5] = 7
レヴィナ -> 2d6 = [5,1] = 6
クヴェレ -> 2d6 = [2,3] = 5
行動順: 13フォレス>10エグバート>9リラ>5エグバート>5レヴィナ>5クヴェレ
負けた。
負け負けた。
回復行動前に2回動けますね?
ひどい。
ヤバイなー。
こいつが狂血教徒なら魔の転換者はあってもおかしくはない。
フォレスさんのターン!!!
移動行動で前に移動! 補助行動で前に移動! 主行動で前に移動!
さてエグバートさんのターンですね?
ころすしかない!!
移動なし、補助は精密詠唱Lv1、アロー(土)をフォレスさんに撃ちます。石片を飛ばす!
「血を流せ!」
GM -> 2d6+5+3 = [3,2]+5+3 = 13
ダイス目には慈悲がある。
悪くない。
意外と普通だった。
土属性かー実家と同じだわ。
すごい農家感。
回避判定
フォレス -> 2d6+5 = [3,5]+5 = 13
命中。
惜しいな。
能動有利クソァ!
いうて9以上はむずい。
次もこうなる気がする!
威力は16、AM属性付きです。
まあダメージ押さえられただけで十分……いてぇな!?
はい先生、AM属性がつくとどうなりますか!!!
AM値があるキャラクターはダメージが減ります。ないから関係ないですね。
えっ、まって貴様。普通より威力が7増加してる。
16から-1で15ダメージもらいます。
フォレス: HP40→25
石片が脇腹にぶち当たって咳き込むけどまだ立ってる、立ってるぞ!
んんっん……バレットだと命中5の威力21だと……。
ですね。
恐ろしすぎる。
いや普通に死ぬ。
生LBを使わせるという意思を感じる。
ど、どうするかなこれ。
防御系は魔力LBと魔技LBで軽減でも良いし、速LBで避けてもいいのですよ。
射程圏内に入るまでにタゲられたら死ぬぞ……。
バレットの射程5だからもうそこは開き直るしかない。
単純にAM値が7あるとも考えづらいから、体力をいくらか魔力に振っている可能性を考えたい。
きゅーちゃんきゅーちゃん、ふぉーちゃんへのヒール優先する?
まあ私は近づくっきゃないですね。
おっけー、移動行動一歩前、補助行動一歩左、主行動一歩後ろできゅーちゃんと入れ替わります。
これで高速詠唱ヒール届くじゃろ。
ありがとう。
とてとてと走り回ってきゅーちゃんをふぉーちゃんがわへと引っ張ります。
ぐいぐい前に引っ張り出されます。
「いそいでいそいで」
「う、うん」
魔速LB拡張シャワーきそう。
いやぶっちゃけどうあがいても後衛2人にはぶちこまれるので。
どうだろうね?
2人だったら打たないかもしれないが、3人巻き込めるなら撃つかもしれない。
LB全力で突っ込んで来たら私は勇敢で避ける、そうでなかったら私は耐えると言う算段です。
ヒール届かなかったら、ふぉーちゃん全力で殺されるかもしんないから。
ま、それなら私も切るものを切るだけか。
まあどちらに動いてもどうしようもねえよなという判断の元です。
エグバートさんのターンです。
移動なし・補助行動:拡張魔術Lv1・主行動:詠唱の開始を宣言。術式感知持ち手を挙げてください。
ノ
クヴェレ君!
ていうか、ふぉーちゃん壁になってるから拡張しても三人にはならんすよ。
ありがとうフォレスさん。
肉壁出来て俺も嬉しいよ……。
シャワーは0-3の隣接1なんで、私は巻き込まれるがサワーの威力なら許容範囲。
近付けませんよ?
ふぉーちゃん巻き込まれるか。
シャワー(土)の詠唱を開始します。
魔速使ってこないか
LBしてこないの逆にきついな。
床に剣を向けてゴゴゴゴゴって詠唱開始。
攻撃に間違いなくLB切る。
先にぶっぱなして防御に切らせる?
アリですね。
ヒルポ祭りすればある程度は回復するし連続攻撃叩き込むか……。
んー、どちらにせよ避けたり止めたりする術はないから万全状態で受けつつ相手を殴るしかないわな。
ふぉーちゃんはやろうと思えば逃げつつ殴れるには殴れる
「石つぶて……来る、リラより前、近づかないで」
「ふぉっ、いぇー!」了解の意。
「そこに踏み込めないなら私は何も出来ないんだけど……!」舌打ちしている。
「じゃあ死ぬ気で耐えて!」
「スポーツマン……!」
「これスポーツなの?」
「(物理的に)めっちゃ脇腹痛いしそうなのか……?」
5ラウンドかけるつもりでクリメの詠唱でもするか!
ああ、そうか2度移動して殴れば……そうすると相手が前進できるようになるからなあ……。
後衛は下がって様子見る手もあるにはある。
レヴィナさん近づかれるなら私はレヴィナさんより先に動くべきですかね
そうなるなぁ。くーさんどうする。
フォレスさんにヒール打ちたい。ヒールがぶのみで耐えてもらう手もあるかな。
きゅーちゃんが下がる場合私が殴りに行けるので前のめりになる。きゅーちゃんが上がる場合はツートップでヒールぶちまけ続けて耐える絵になる。
下がる場合は範囲は不発にできるがパーティはバラける。上がる場合はばらけないが範囲は間違いなく入る。
ではシャワー爆心予定地まで進んで高速詠唱+ヒーリング。
カンテラを掲げて魔力をくべ、白い炎の勢いを増す。
そして息をふいてフォレスさんへ火の粉を飛ばす!
10回復してくれたまへ
クヴェレ: MP23→19 フォレス: HP25→30
「クヴェレか!ありがてえ!」
脇腹の痛みが収まったよ!
フォレスさんはちょっと横にそれるだけで避けれるが。
そうするとエグバードが前に出れるようになるけど大丈夫だろうか。
別に前に出てくる分にはよくない?
……そうだね。
どうせバレットが皆射程範囲内だし……。
そもそも動かない気がするわ。
互いに互いの射程被ってるしな。
動く前にしゃわーぶちまけられると困ったことになってたけど今から前に出られる分には。
さてレヴィナか。
どーすっかな。いきなりLBしてクリメでも投げるかな。
シャワーにLB入ったら確定ぶつければLB無しに耐えられるかもしれないんで、そしたら攻撃で相手のLB潰してたら相手はLB残りほとんどなくなるわけで。
アリだと思うのよな。
アローすら打てなくなるが魔速切ってクリメ撃つかなって思ってます。
魔量でもいいが魔量は代用に使えるから後にとっときたい.。
相手に2回防御札を切らせたいですね。
汝の成したいように成すが良い!!
この位置からだと微妙に届かないので移動行動で一歩進む。
ではいれかえ。
補助行動で血媒詠唱を切ります。
れーちゃんがまえにでるので邪魔しないように後ろへと下がる。
リラさんの頭を軽く撫でる。
「ふぉっ」
そして短剣で左の手首(甲側)を切ります。
全力だ……。
血化粧をするように顔の痣に塗り込むと、痣に吸い込まれていき、痣がほの黄色く発光する。
魔速LBの効果でクリメイションの即時発動をします。
対象はエグバートさん。ついでに魔技も入れるか。
だだだだだだいじょうぶ?
役立たずになれるけど即死はしない。
死にそうなら走って逃げます。
ここでうまくLB使わせられれば嬉しいが……。
「最初から勝っている気になっているところ悪いんだけど」
確かに速LBで避けられるのはあまりおいしくないもんな……。
補正的に技LBのが上回るんで速LBで避けきるのは難しい。
「黒幕気取りがノコノコ出てきた時点で私の的だ。傍迷惑な脳味噌ごと燃えろ!」 痣の発光が黄色から青に変わり、青く燃える炎のようになって短剣に伝っていきます
命中判定 達成値2倍
レヴィナ -> 2d6+14 = [1,3]+14 = 18
ぐああ! 36です。
1ゾロしなきゃええ
GM -> 2d6+3 = [1,2]+3 = 6
ハハッ。
ハハッ。
すげえ。
ダイス勝ったよ。
レヴィナ: HP21→11 MP31→19
威力はえーっと。魔力×3に8足して23。
魔力LBのがよかったな。まぁ結果論だ。
30命中+23???
53素通りさせてきたらそれはそれで背筋が寒くなる。
データいじってるのでなくて魔具装備だと思うんすよね。
そのまま受けます。
短剣から細い炎が凄まじい速度で吹き出てエルバートに向かい、命中したら大きく爆ぜますね。
熱ッ!熱い!
怖い。
68は少なくともあるんだから、推定残り20か。
痣の光が収まって、しうしうと煙が吹き出す
「グッ……」
右手で押さえて膝をつく。無理な呪文の行使をしたので負担がかかって視界が赤くなる。
なんだ悪魔崇拝者もたいしたことないな!! 楽勝ですねこれは!! いやぁ全くたいしたこたーないっすよ!!
エグバートは呻くものの詠唱は止めない。
大丈夫なのか姉御……!
行動値宣言。
13
9
10と5
5
5
2d6
GM -> 2d6 = [2,5] = 7
クヴェレ -> 2d6 = [6,6]6ゾロ = 12
レヴィナ -> 2d6 = [5,1] = 6
すげえ。
ちょうはええ。
はやい。
行動値: 13フォレス>10エグバート>9リラ>5クヴェレ>5エグバート>5レヴィナ
ここでひーらーが先手とったの大きいですよ。
回避で出るのが一番だが、ここで先手取れるのはでかいですね。
残り20ならまーざっくり殺しきる選択肢もあるんだけど。
確定で生LBは阻止できるのが大きいですねその選択肢。
「あっあっあとちょい!!」って言う。
転換者があるかどうかはわからんのだが。微妙なところだ……。
PCは魔の転換者を想定にいれさえしないから。
フォレスさんのターン!
「レヴィナの姉御も全力出してんだ…こっちもやらなきゃならねえよなあ!」
移動行動で左に、補助行動で前に主行動で攻撃、命中判定に入る前に力LBを宣言。
2d6+4+6 通常攻撃、命中判定
フォレス -> 2d6+4+6 = [1,3]+4+6 = 14
出目が!
GM -> 2d6+3 = [2,2]+3 = 7
だが向こうも悪い!
ふつうにふりおった。
これはいけるか……?
威力9の7で16×2。
防御引き忘れてますよ。16から2引いて、その後に2倍。14×2ですね。魔の転換者で受けます。
普通なら死にますがだよねえー!!!!!! ここでも速LBしないのおかしいからさ!!
「オラァ!!!」思い切り大剣を振り下ろす!
「やった!!!」っていいます
ずしゃっと切り裂かれるが、傷付いた傍から傷が埋まる……。
約束だから。
やったか!?
「あれは……」
「!?」
「マジかよ反則じゃねえ!?」傷が回復していくのを見て
「えっえっえっ」
「一瞬で魔力と相殺している」
力LBして所持重量が減りましたので鍋が床に転がりました。
鍋以外にも落ちない?
所持重量は力×3+5なので鍋落して21/19です。
では、毛布とロープも落とすよ!
はい。エグバートは魔量LBを魔技に転換して、シャワー(土)発動します。
ちょ、ちょっとまて確定切った方がいいよね!?
費用対効果としては。
クヴェレとレヴィナさんのLB節約?
そうね生LBじゃないと2人ともつぶれるか。
魔力LBでもいいけど。
命中5の威力16の命中達成値2倍だから防御LBで弾ききれるかはすこーしあぶない。
おっけい、では切ります。
OK。
初手LBで確定切るのは良い戦況ではないけど、まずい戦略をしているわけではないはず。
費用対効果は良い筈です。
「……させない!」
では行きます。
「君ら全員、血を流せ!」 鋭利な石の雨を降らせます。
GM -> 2d6+5 = [2,3]+5 = 10
よっし。高くない。
普通に避けます
クヴェレ -> 2d6+1 = [2,1]+1 = 4
レヴィナ -> 2d6+1 = [3,3]+1 = 7
辛い……。
おお……。
全体的に残念。
何この低次元。
なんたる……。
不必要な血媒詠唱が自分を襲う!
死にそう。
威力は16です。
まあ魔力系のLBではじききれるはず。生LBでもいいが。
えーっと。差分3+16で19。魔防が一応1あるんで18。魔力LBして受けます。正真正銘の役立たずになったよ。
6+16-1で25 魔量で魔力LB代用します。15ダメージで残り6。
レヴィナ: HP11→3 クヴェレ: HP21→6
一撃叩き込んで生きてるからセーフよ。
結果的にこれ確定しない方が良かったか……。
うーんこいつは……。まあこのダイスは読めなかったよ。
予想外過ぎるダイス。
リラさんかくーちゃんにヒルポ渡したいんだけど使う余裕ありますか。
私はダイス同値以上じゃなければ死んでたから。
これは浅慮だったかもしれないな……いや生LBよりはM系のほう切りたかったから別にいいか。
れーちゃんの行動待つとれーちゃんが死にかねないのでわたしゃ前に出ますよ。
移動で一歩前、石つぶてに体を貫かれたれーちゃんを後ろに引きずって下げます。
ごほごほっ、と咳をする
「ん。ごめん」
「だいじょぶ!」
補助でも一歩前。主行動でエグバートに向けて弩を撃ちます。威力4。
リラ -> 2d6+2 = [5,6]+2 = 13
つよいんですけど!?
ころすしかねえという意思を感じる。
あれー? 牽制のつもりだったのに。
GM -> 2d6+3 = [6,2]+3 = 11
あてた!
あたった!
4ダメかな。
ですね。
クォーレルを相手に撃って
「へなちょこ!!!!! まだ元気なやつがいるとか」
「君みたいな杜撰な信徒を持ってる神様も大変だよね!!よわそう!!××の○○!!」
片端から聞くに耐えない汚い言葉を使います。それからまたちょろちょろと走り出す。
ごほっごほ、と咳をして笑おう
「あ、良いこと教えてあげるけどおじさん」
「さっきの術より自分で切った手首の方が痛い」
ダメージ量的には自分の血媒の方が大きい。アレなかったらLBなしで受けきれたんだけどな。
クヴェレさんのターンです。
ここで回復できるのは大きい。
まあ自分ヒールしかねえわよな!
れーちゃんをヒールしてほしい感じあります。殺しにこられると即死するので。
魔速LBしちゃう?
LB込みで2人回復出来たらという。まあ好みなのだけど。万一殺しに来たらと言うのが。
アリですね。
れーちゃんは即死するんで。LB残ってないから。
回復してもHP13しかないなら死ぬよ。
気絶と即死の差よ。
マイナスに振り切れて即死するのと、気絶はまた違う。
エグバートさんは宗教的に即死を狙ってもおかしくない、という保険ね。
レヴィナさんはLB使い切ってるからなあ。
ごめんな……。
先走って全力攻撃してごめんな。
やー、あれはよかったよ。とんでもないダメージ出したしな。
HP一気に削れましたしな。
はい、かもん!
では半歩下がり、リラさんと交代でいいのかな?
おっけい。
「やっぱり強いなあ…」
ビシビシ貫かれた体を引き摺り、リラさんの後ろに移動します。
ちょろちょろと走ってきゅーちゃんたちの前に出ます。
わたしがまもるよ!
俺が受け付けられれば一番いいんだろうけどなあ……!
呼吸を整え、後ろを振り返ります。
「挑発とか、あまり、しないで」
ふぉーちゃんは隊列を整える時間を体を張って与えてくれたのよ。
高速詠唱Lv1、魔速LB、カンテラを両手で持ち、火に勢いを。
白炎は大きく、大きく育ち、ガラスの枠から溢れんばかりになり、ヒーリングをレヴィナさんと自分にうちます。
「あのね、今私、マッチ一本分の火だって出せないのよ」
あ、アローは血媒すれば撃てるわ。
「死なれたら嫌だ」
「死にたくないけど、死にたくないけどね。仲間のために体張るって思わないと、ここに立ってられないのよ今」
レヴィナ: HP6→13 クヴェレ: HP3→16 MP23→22→18→14
エグバートさんのターンです。後衛陣のやり取りには興味なさそうですね!
だろうな!
ワーイ悪役!
「この場において、無傷でいることは、許さぬ!」
本当に流血させたいマンなんだな……。
移動なし・補助行動は精密詠唱Lv1、魔量LBを魔速にします。
うっお。
まず、リラさんにアロー1発。
2連続で来るか……。
しかしこれはチャンスでもある。
GM -> 2d6+5+3 = [6,4]+5+3 = 18
うっっっっお。
ここで!ここで出目が!
殺意が。
ダイスが7以上でセーフか。
フラグが。
立った。
リラ -> 2d6+3 = [1,5]+3 = 9
うあああああん。
妖怪! 妖怪1足りない!
うむ。魔量LB。
威力16です。はい。
魔技効果にします、8弾く。
魔防1か。
で、9点防御して、直撃する寸前で魔力のかたまりを叩きつけてそらし、致命傷を避けます。
リラ: HP24→8
「んぃっ……!」肩に受ける
「ああクソ!俺に来いってのに!」
「ふはははははっ」 っともう一発リラさんに撃ちますね。鋭利な石片をくらえー!
GM -> 2d6+5+3 = [3,5]+5+3 = 16
殺意が高い……!
高いんだよね。
うむ……。
しかし勇敢だ。
リラ -> 2d6+3+6 = [6,4]+3+6 = 19
よけた。
よし!
よっしゃ!!
ホッ
「んいー!!!」 横にごろんごろんと転がる
相手のHPMPはなんぼだ。
暫定HP20MP22。
タブンネ。
いや、転換1回しか使ってないよ?
まぁ、どちらにせよやれるな。
ただこちらはバレット一発やられるだけでも誰か死ぬ。
気絶までなら死ではない。というわけで移動行動で一歩前に出てポーション飲む。以上です。
行動値宣言
13
9
10と5
5
5
GM -> 2d6 = [5,6] = 11
クヴェレ -> 2d6 = [5,3] = 8
レヴィナ -> 2d6 = [3,3] = 6
11は無理っすね…
行動順: 13フォレス>10エグバート>9リラ>5エグバート>5クヴェレ>5レヴィナ
フォレスさんのターンです。
移動行動無し、補助行動で連続攻撃Lv1を宣言。
この状況で荒れる心を落ち着かせるように目を閉じ、深呼吸する。。
上手く行けばここで仕留められる、仕留められなくともリラの姉御が追撃を決められる。
息を吐き、目を開き、全身に力を入れる。
通常攻撃1回目、生LBを技LBに変換して命中判定の達成値を2倍にする。
重装闘技分が無効化、命中補正が2に変更。
フォレス -> 2d6+2+6 = [2,2]+2+6 = 12
24かな。
GM -> 2d6+3 = [2,6]+3 = 11
24命中と威力いくつ?
8。武器技能の補正も減ってるからね。
24-11-2+8
HP上回った!
そんでも通したらHP切れるな、十分十分。
弩の分効いてるわ。
微妙に良い値をだしおって。
私の弩がなかったら1残ってたよこれ。ほめて。
「オォォォォォラァァァァ!」 まずは一発思い切り振り抜く!
生LB切ります。生存本能でHP15です。
よっし!
「むっ……」
「もう一発持っていきな大将!」
いっけええええええええええええええ
2発目! 技LB切ります! 押し込む!
一気にきたぁ!
かしこい!
命中判定2倍!
フォレス -> 2d6+2+6 = [3,4]+2+6 = 15
イイゾ!
いい数値だよ。
ええぞええぞ。
ようやっと期待値が出た!
GM -> 2d6+3 = [3,5]+3 = 11
よし!
19+8-2か。
25やね。
転換すれば戦うMPがなくなる。
LBだな。
グワー。
よっしゃよっしゃ。
やっぱ勇者つよい。
うむ、勇者は強い。
振り抜いた剣をそのまま持ち直し横に!斬り裂く!
ぐぬぬぬ。
どうする。
どうすっかなぁこれ。よし、転換で受けよう。
上下に分断する勢いで斬り裂くも、その体が即座にくっつきやがった!
そしてエグバートのターン。
「うーー!! また!! トトデムラル……!!」
おきになさらず
「すまねえ!仕留めきれなかった!」
前に2歩、リラさんに切りかかる!
なぬ!?
なんと。
GM -> 2d6+1 = [5,3]+1 = 9
ここでLBんないのか!
リラ -> 2d6+3 = [2,3]+3 = 8
そうきたかあ……! 惜しい!
威力6
耐えた。
リラ: HP8→1
よし
めっちゃギリギリ。
すごいたたかいだ。
「うぁうー!!」
「リラの姉御ォ!?
「リラ!」
しかし前に出てきたな。
「さぁ、血を流せ!」
シナリオギミック怖い。
そういや赤首飾りってリラの姉御持ちでしたっけ。
ですな。
のこり15か。
なにか起こってしまうかもしれん。
二連続だと仕留め損ねる可能性あるし、とどめ任せていいかな。
まかせろー。
HP15/MP1/LB1
血媒レヴィナさんかフォレスさん?
いや、成長より確実にころすか。
速LB使われなければ先手取れるが……。
生産も見据えて魔技ほしかったけどころす。
いや、どうしよう。
選択肢を教えてくれたまえ。
魔技で確実にぶっとばすか魔速で2回バーニングするか。即死しねえなら前者でいいかな。
LBさえ切らせてしまえば、MP切れで魔法攻撃はした瞬間気絶するはずなので。
私も剣一撃なら受けられると思う。魔法もLBで対応できる。
まぎいっちゃいなよ!
平気そうだな。後ろに移動行動で一歩下がります
私を前に押し出したアアアア!?
きゅーちゃんいい?
意外ですがいいです。
私一番瀕死だから。
うん。
斬りかかれるなら私のほうがマシだものね。
「んっ、んっ……」 足を引きずりながらきゅーちゃんの方へ下がります
「んん怒った……!」
本を開きます……いやまて
万が一のファンブルがある。私は魔速LBします。
ダイスを信じられない。
本を開きます。 「皆がその名を恐れる、語ることは禁忌なり、その名は即ち力なり、恐ろしいもの、禁忌なるべきハオウペレ……」
「おぞましきもの、死を纏う物、禁忌なるべき万魔の王、ハオメルトトメラの話!」
威力8 一撃目
リラ -> 2d6+6+6 = [5,6]+6+6 = 23
えっちょ、えっ?
うろたえすぎ!
つよいわ!
ころすしかない。
やっぱ勇者は強いよ。
GM -> 2d6+3 = [1,2]+3 = 6
本を開くと赤い粒子がばらっと周囲に散らばり、炎の渦が巻き上がる。
生LBします。残りHP9。
そっか生減ってるから残りHPもすくない。
「おぞましきハオメルトトメラ! かの者の火は世界を七月が廻り七週がすぎて七の日が沈み七の刻を数えるまでやいた!!」
炎に呑み込まれたと思ったらギリギリ立ってるエグバート。
狂信者怖い。大体初っ端から炎に包まれてますからねコイツ。
「火の剣を持つラーヴァ! 勇敢な人! ハオメルトトメラを打ち倒す人! その人は……」
「んと、もうやめて縛られたり降参したりしない!?」
エグバートにいちおうきいとく。
姉御は優しいな
「しなくてよくない?」こほっ
「明日はいいことあるよ!生きてたら良いことあるから降参したらよくない!?」
「……負けは認めよう。だが降参はしない。それが私の役目ならば」
「わかった!」
「………」
「潔さは嫌いじゃないぜ」
「私は嫌いだけど」
「ラーヴァの火の剣とハオメルトトメラの火炎の息は、世界を七度を七度繰り返すまで焼き果てた!」
リラ -> 2d6+6+6 = [3,1]+6+6 = 16
GM -> 2d6+3 = [4,3]+3 = 10
威力8です。
ちょうどだ。
危なかった。
やった。
やったね。
そのまま火に包まれて倒れます。
0だと時間経過で死なないけどな。
しぬよ? 0以下だから0は含む。 (※ HP が 0 以下の場合、HP が 0 以下になった瞬間から【生×3+30】分経過すると死亡する)
ごめんなさい。0未満だとおもってた!
じゃあ粗鉄の短剣で刺すよ。
待って姉御、これロープで縛って持ち帰ったほうが良くない?
重量10。
重量10ですね。
ついでに言うと頑張って持ち帰って自爆テロとかされたら嫌くない?
33分で持ち帰れるかが不安ではあるけど。
邸宅遺跡 11:33
戦闘終了でございます。
「勇敢なる人の火の剣がハオメルトトメラを貫いたとき、町はもう無かったけど、ラーヴァの活躍で、みんなみんな生きていました! もう怪我をする人はいませんでした!」ぱたんと本を閉じる
「……終わった」
「ロークォ・タリエット・タリオー! おしまい!」
そのまんまそこにねっころがります。私一番死にかけてるかんな。
リラさんにヒーリングうっていいですか。
いいよ。
「さ……て」
「おつかれさま」
カンテラをふりふりして寝っ転がってるリラさんに白い火の粉をかける.
「らくになる……」
「ああリラの姉御、ヒルポもあるけどいるかね」
「だいじょぉーぶー」
「あいよー」
10回復したまえ。
リラ: HP1→11 クヴェレ: MP14→10
邸宅遺跡 11:36
「トドメ刺しとく? これほっといたら死ぬと思うけど」
「マジだ、生きとる」 虫の息で気絶してるエグバート小突きつつ。
「一応持ち帰って捕虜にするって手もあるが……このままだと保たねえな」
「こんな荷物を抱える余裕が私達にあると思えないし」
「個人的なスタンスを表明させてもらうと、身内以外に優しくなれる程強くない」
「そうか、まあそうだよなあ」
「……それより、気になるんだけど」
足元の魔法陣を足で示す。
「魔法陣に関してはクヴェレ達に任せるわ。俺はトドメ刺しとく」
エグバートを魔法陣から離すように隅のほうに引きずる。
「下に部屋があるのも気になるからそちらも見ておきましょう。ちょっとまって」
あ、魔法陣避けた方がいいな。というか、魔術知識でしらべてほしい!
魔法陣の内容魔術知識であたりつきませんか。
魔術知識どうぞ。
レヴィナ -> 2d6+2 = [6,5]+2 = 13
コレでダメなら私にはどうしようもない
召喚陣の一種ですね。
発動には別の魔法円と連結し、大量の魔力供給を必要とするものです。
また、動力となる魔法円とは別に召喚の起点となるポイントがリンクしているようです。
「……ああ、成程。ここから魔力を送って、魔物を呼び出してたわけだ。頭痛い……」
「じゃあこれを消せば、増殖は防げる?」
動力魔法円-召喚魔法円(これ)-召喚起点ポイント-召喚魔物 なのかな?
中継地点かな。動力-召喚-召喚点の三点方式?
ですな。
んじゃ俺はトドメ刺すけどいいかな。
あっ一言。
OK、待つよ。
「……フォレス」
「ん、何だクヴェレ」
「その人、もう死んだ事があるかもしれない」
「……蘇生術ってやつか?カルト教団がそう簡単に使えるもんかね」
「分からない……とどめ刺すのは止めないけど、また会うかもしれないね?」
「……」
「んっんっんっ」
「なあ、クヴェレ。間違ってたら突っ込んでくれ」
「蘇生術って確か、欠損のない死体じゃないと無理だよな?」
「首でも落とせば。報告の時に使えるでしょ」
「あのねあのね、あの怪我が治ったの、似てたんだよ。トトデムラル……あの、まそ、魔素で作るのににてたー」
「部品を取ってもまた作り直す?」
「わかんないけど」
「そうだなぁ……」
「……ああ、あとやる前にクヴェレ」
「えっ……うん?」
「血で汚れるのも嫌だろ、胸当て返すわ」
「別にいいけど……」
「俺が気にするんだよ」
「俺も死んでほしいって思ってるから」
「跡形残らずとまでは、よくわからないけど」
「生きたまま捕まえられたら一番良いと思うけどネー」
簀巻きにして牢獄に放り込んどけたら再生もしないし。
エグバートに止めを刺し、首は報告の為に持ち帰ることとなりました。他、荷物整理を一通り行っています。